ファーストフード会社が中国の工場で製造した肉まんに
認可されていない食品添加物が使用されていたことが判明した。
同社は11月末にその事実の指摘を受けて工場の在庫56万個を
廃棄したが、日本に出荷していたものについては廃棄を指示
していなかった。
この食品添加物については中国、米国では使用が認めら
れています。
このため、中国工場で日本でも使用が認められていると誤解
したことも考えられます。
海外に製造を委任し輸入する場合、現地で使用する原材料に
ついて予め具体的な使用を指示し、それが遵守されているか
サンプリングで抜き打ちチェックする等の対策を行うことが
重要です。
また、本件では、本社が未認可食品添加物使用の事実を把握
した後も、日本出荷分について対策を実施しておらず、問題が
深刻化してしまいました。把握直後に適切な情報開示と製品回収
を実施しておけば、企業イメージや製品イメージの失墜を極小化
できたと考えられます。
消費者に直ちに被害が発生しない場合であったとしても、法令はあらゆる局面に
おいて最低限守るべきことであり、常に自社のコンプライアンス(法令遵守)の理念
に基づいて適切な判断と行動をすることが必要であるといえます。
全国47都道府県、企業向け損害保険相談取り扱い件数16,235件(平成30年)
労災・賠償保険の年間平均相談受付件数、400件超
損害保険事故処理件数年間平均90件超
現在、インターネット販売による企業向け損害保険相談にて、多くの取り扱い件数を誇る。
大手損害保険会社・営業・事故処理業務等、広く従事。
外資系大手生命保険会社にて、生命保険集中研修。
専門課程取得ライフコンサルタント認定(9900389340)
損害保険特級(一般)資格取得
変額保険資格
証券2級外務員資格・特級損害調査資格取得
厚生労働省ファイナンシャルプランナー技能士認定(F20210644108号)
全国MVPタイトルを2種目で獲得。
主席にて保険会社退社後、
有限会社東京リスクマネジメント設立
AFP資格取得、特定非営利活動法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会加盟(No.39422473)
損害保険の大量のトラブルを解決していくうちに、それぞれ職業により発生するトラブルはほとんど同じだとということに気づきました。
損害保険の保険金が出る・出ないでトラブルになるのもほぼ一緒。
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