生後3ヶ月の乳児が死亡した事件について、
死亡した乳児の両親が医療器具の販売会社
2社と病院を経営する都を相手取り、総額
8200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁
に起こした。
訴えによると、乳児が気管の切開手術を受
けた後、人工呼吸を受けていたところ、チュ
ーブが人工換気用具のパイプ部分にはまりこ
んで呼吸できなくなり、肺が破裂して死亡した。
原告は、チューブの輸入販売会社と人工換気
用具の製造販売会社は、欠陥のある製品を販売
したことに責任があり、都は安全性の確認を
怠った点で責任があるとしている。
また、原告側弁護士は4年前にも同様の事故が
2件あり、メーカー側は病院から連絡を受けた
にもかかわらず対策をとらなかったと述べている。
ここがポイント
医療器具メーカーが別の器具と接続して使用
する製品を販売する場合には、その器具と併せて
使用した場合の安全性を確認することが必要である
ことはいうまでもありません。
①他社製造の器具との接続における問題点の有無
について調査、検討を行い、安全性に懸念のある
器具とは物理的に接続できないよう、接続部分に
オスメスをつける等の本質的な安全設計を行う、
②不具合情報を入手した場合には、その内容を
精査し、しかるべき届出や対策を組織的に検討する
ことを徹底することが重要です。
全国47都道府県、企業向け損害保険相談取り扱い件数16,235件(平成30年)
労災・賠償保険の年間平均相談受付件数、400件超
損害保険事故処理件数年間平均90件超
現在、インターネット販売による企業向け損害保険相談にて、多くの取り扱い件数を誇る。
大手損害保険会社・営業・事故処理業務等、広く従事。
外資系大手生命保険会社にて、生命保険集中研修。
専門課程取得ライフコンサルタント認定(9900389340)
損害保険特級(一般)資格取得
変額保険資格
証券2級外務員資格・特級損害調査資格取得
厚生労働省ファイナンシャルプランナー技能士認定(F20210644108号)
全国MVPタイトルを2種目で獲得。
主席にて保険会社退社後、
有限会社東京リスクマネジメント設立
AFP資格取得、特定非営利活動法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会加盟(No.39422473)
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